ディスクユニオンその2(新宿)

ディスクユニオン中古盤フロアの思い出を一つ。
パンク/ニューウェイヴを聞いていると自然とノイズにも関心が湧いてくる。
ノイバウテンの国内盤が出始めた頃その流れでSPKやらTGなんかの本格的なノイズバンドも紹介されるようになり、若かったもんでエロ・グロにあふれたアートワークやインチキ臭い思想性に惹かれて少々ノイズも嗜むようになっていた。
その頃ディスクユニオン中古盤フロアのレジ中で発見したレコードがこれ。
WHITEHOUSE/ELECTOR(どこから出てたのかな?)

こいつらは黒人差別主義者で『黒人音楽の影響を受けたロックやジャズを否定するためにノイズをやってる』なんて言ってたよな。このレコードは通常店頭にある場合はチ●コがスミ塗りになってたんだけど、なぜかこの時は無修正でさらに値段が1,500円だった。(無修正ジャケは確か5,000円位したはず)…
「予算オーバーだぞ」「だけどチ●コだよ!貴重盤だよ!」 金とチ●コの間で逡巡しているうちに売れてしまった(涙)。

※この話を書こうと思ってジャケ写を探してみたら、なんと今は無修正なのね。
 こんな簡単にチ●コ写真が拝めるとはいい世の中になったものですな…

勢いでおすすめのノイズアルバムはこれ
SPK/Information Overload Unit(side effects records 1981)

精神病院で結成されたバンド(看護士と患者)。
とにかく「音で驚く」経験ができる轟音ノイズ。ある意味限界を超えた高揚感・痛快さを感じられるアルバムです。
話のネタとしてでもいいから一度聞いてみて。

ではまた。